事業用サイトをお持ちの方は、ブログはサイト内にあるブログ機能を使いましょう。
その上で、更にアメブロなど、集客ブログを使うのはOKですが、SEO的にも必要なのは、内部ブログです。
事業用サイト│SEO対策の認識を間違えている
私はwebデザインも請け負っております。
これまで多くの事業用サイトを作成してきました。
その際にほとんどの事業者の方が間違えていることがあるので、それをまずご理解頂きたいです。
事業用サイトをSEO対策で作ればSEOが強化されて検索上位になれる
このように認識している方が非常に多いですが、これは間違えています。
SEO対策でサイトを作成することを内部SEOと呼びますが、内部SEOというのはSEO対策の中でも非常に弱い対策です。
内部SEOを意識して作ったからといってSEOが強くなるわけではありませんし、検索上位になれるわけでもありません。
「内部SEOでサイト作ってもらったのに、全く上位表示にならない!」
とweb制作者のせいにして私にご相談くださる方が多いのですが、その原因は上記の知識がないことが原因です。
上位表示されているサイトは上記を正しく理解し、しっかりとSEO対策がとれているから上位になれるのです。
内部SEOでサイトを作るだけでは足りません。
SEO対策とは、内部SEOと外部SEOの両方が必要で、どちらか・・・ではダメです。
必要なのは両方です。
とはいえ、少しでも内部SEOを強めるには、ブログでSEO強化していくことが適切です。
事業用サイト│内部SEOとは
内部SEOとは、事業用サイト内におけるSEO対策です。
tittle や tittleタグを入れるだけでは足りません。
サイト内の記事を内部リンクしあったり(適当ではNG)、狙いたいキーワードをサイト全体に散りばめていく必要があります。
これが内部SEOです。
ただし、これだけでは不十分です。
理由は、Googleが高い評価をするサイトやブログは常に更新されているサイト(ブログ)だからです。
事業者の方の中に「事業用サイトはブログより評価が高い」と思っている方が多く見受けられますが認識が間違えています。
サイトであっても、ブログであっても、事業用でも、個人用でも、Googleの評価は同じです。
どのサイト(ブログ)を上位表示させるかを決めているのはGoogleです。
そのGoogleが更新しているサイト(ブログ)を評価する・・・と公言しているのですから、サイトでもブログでも更新が必要となります。
でも、事業用サイトというは一度作ってしまうと、なかなか更新をしないものです。
たまに「お知らせ」を更新するだけでは不足です。
かと言って、事業内容がコロコロ変わるはずはないのですから、事業用サイトの更新はしにくいのが現状です。
この問題点を補いのが、事業用サイト内のブログ機能です。
事業サイトを更新する役割として、内部SEOの強化に繋がります。
事業用サイト│注意!ブログドメインを分けない
webデザイナーというのは、SEOの勉強を深くしているわけではありません。
私はSEOを学ぶ事からスタートしているので、webデザインもSEOも理解していますが、通常のwebデザイン学校ではSEOは内部SEOのことしか教えません。
そのため、SEOの正しい知識を持っていないwebデザイナーは多く存在します。
これが原因なのか、内部ブログを別ドメインで作ってしまうデザイナーも存在します。
必要なのは事業用サイト直下のブログです。同一ドメインということです。
サブドメインでも、フォルダー切でもありません。
大きく言うならば、サブドメインでもフォルダー切ドメインでもダメではないのですが、SEO強化を重視するならば、同一ドメインであることが重要です。
WordPressで作られたサイトなら基本的に問題はないと思いますが、オリジナルデザインでhtml作成する場合は注意が必要です。
こうすることで、事業用サイトのドメインが常に更新される形が取れます。
Googleが示す“常に更新されたサイト(ブログ)” になるのです。
これを基盤にした上で、ブログの更新の仕方(狙い方)が集客や売上に活きてきます。
まずはこの基盤をしっかり理解してください。
でも、これだけ上位表示されるとは思わないでください。
SEO対策とは、いろんな視点での対策が必要です。
これはそのうちの1つに過ぎません。